さて、弊社ではNewton OS2.1マシン用日本語環境「Newton Language Kit（NLK）」をユーザの皆様にご提供しておりますが、現時点でのNLK上で動作するソフトウェアに関して今後の出荷予定をお知らせいたします。なお、これらに関しましては、あくまでも現時点での開発状況をお知らせするものであり、各々の詳細は別途発表して参ります。よって、詳細に関する弊社へのお問い合わせは発表までお待ち頂けますようよろしくお願いいたします。

■UniDict for Newton

・主な機能

英和／和英辞書です。NewtonOSのインタフェースに準拠し、使いやすい辞書としてご使用いただけます。弊社のHomePageと連動して、UniDict for Newtonをより使いやすくするためのソリューションをご提供して参ります。

・発売予定時期

1998年8月22日

・予価

￥8,800

■HWCR 2.0

・主な機能

既に定評のある日本語手書き認識ソフトウェアのバージョンアップ版です。ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットの手書き文字を認識し、NewtonOSマシンに相応しい日本語入力を実現します。バージョンアップに伴いまして、続け文字の対応や入力インタフェースの大幅な改変、認識率と認識速度の向上など、あらゆる角度からより一層の使いやすさを実現しました。

・発売予定時期

1998年9月2日

・予価

￥13,000

■UniFEP Pro

・主な機能

NewtonOS 2.0までのMessagePadに於ける日本語入力として定番の“UniFEP”が純粋なFEP機能のみで独立して、単独にて登場します。洗練されたインタフェースを活かしながら、NLKに標準で搭載されておりますFEPには無い機能を実現しました。豊富な入力インタフェースを装備しており、50音入力やJIS配列入力、コード入力など他にも多数の入力インタフェースをご用意しました。ならびに、いつでもどこでも指定したキーボードを呼び出すことを可能にするキーボードマネージャを搭載しました。また、お客様から特にご要望の多かったユーザ辞書、学習辞書機能を搭載しました。キーボードによる日本語入力が“UniFEP Pro”をお使い頂くことで生まれ変わります。

・発売予定時期

1998年9月中旬

・予価

￥9,800

※トレードアップサービス

主にMessagePadにバンドルという形で提供されていました“UniFEP”ユーザ様を対象に、“UniFEP Pro単独発売記念”として特別トレードアップサービスを実施いたします。詳細は、別途お知らせいたします。

■X-Port 2.1日本語版

・主な機能

NewtonOSマシンとパソコンとの間でデータ交換を実現するソフトウェア“X-Port 日本語版”が、新機能を搭載してバージョンアップします。NewtonOSマシンとパソコン間でのテキストは勿論のこと、今まで送受信が不可能であったNewtonOSマシンからのスケッチデータやインクテキストの送信が可能です。さらに、グレースケールにも対応し、NewtonOSマシンからパソコンへ、そしてパソコンからNewtonOSマシンへの転送が可能です。

・発売予定時期

1998年10月上旬

・予価

￥9,800

■QuickFigure Exchange日本語版

・主な機能

NewtonOSマシン上での表計算ソフトウェアの定番「QuickFigure Pro」をお使いのユーザ様に朗報です。NewtonOSマシンのQuickFigure ProとパソコンのMicrosoft Excel間に於いて、シートの送受信を可能にします。単なる文字/数値データのやり取りだけでなく、数式や書式といった情報まで送受信が可能です。ビジネスの場で多く用いられている表計算ソフトの幅が一挙に広がります。

・発売予定時期

1998年10月中旬

・予価

未定

●バージョンアップについて

既存の製品のあるものには関しては、旧バージョンからのアップグレードを準備しております。

※UniFEPは除きます

●お問い合わせ先

エヌフォーユーザーサポートセンター

TEL: 03-3478-7584（土日祝祭日を除く平日13:00-17:00）

FAX: 03-5474-8934

※8/10〜8/14は夏季休暇中につきサポートも休業いたします。ご了承ください。

※文中の会社名、製品名は各社の登録商標、または商標です。

※本仕様ならびに価格等は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。