UniFEP 2.02アップグレードについて
- 1.UniFEP 2.02アップグレードについて
このアップグレードは、UniFEP 2.0からのみのアップグレードであり、弊社にユーザ登録葉書にてご登録して頂いているお客様を対象に行なっております。弊社にご登録して頂いているお客様宛に、直接弊社よりダイレクトメールにてアップグレードのご案内を郵送しております。
- ●ユーザ登録が必須です
- あくまでも弊社にご登録して頂いているお客様が対象です。お手元にUniFEP 2.0のユーザ登録葉書がございましたら、早急に必要事項を明記のうえ投函願います。
- ●ご案内は順番に郵送します
- 弊社よりお送りいたしますアップグレードのご案内は、ユーザ登録順としております。現在、ご登録と同時に処理を行なっております。目安として10日間をお考えください。
- ●UniFEP 2.0からのみのアップグレードです
- Newton OS 1.x用の日本語環境「UniFEP 1.x」からはUniFEP 2.0、及びUniFEP 2.02へアップグレードする事は出来ません。UniFEP 2.02へアップグレードするにはUniFEP 2.0が必要です。尚、UniFEP 2.0は単品での販売は一切行なっておりません。MessagePad 130へのバンドルのみとなっております。
- ●登録内容に変更があれば、すぐに連絡を
- ご登録して頂いております内容(お名前、ご住所等)に変更があった場合は、早急に弊社までご連絡をお願い致します。登録内容をもとにご案内を送付しております都合上、内容が変更されておりますとお手元に届かない場合がございます。また、マンション等にお住まいの方は、ご面倒でもマンション名も明記して頂けますようお願い致します。
現在までにかなり多くの数のご案内が戻ってきており、弊社から連絡をとる手段すら無いケースもございます。是非とも、この機会だけに限らず、今後とも変更等がありましたら早急にご連絡頂けますよう、お願い致します。
- ●MessagePadを売却された方へ
- MessagePadを売却された方へご連絡致します。UniFEPに関するユーザ登録がそのままになっている場合がありますので、その旨をご連絡頂けますようお願い致します。中古等であらたに所有者となられた方がUniFEPの登録を行ないたいとの問い合わせがあります。ですが、弊社としては一つのUniFEPにお二人を登録する事は出来ません。売却等を行なわれる際は、必ず弊社までご連絡下さいますよう、お願い致します。
- 2.UniFEP 2.0から2.02への主な変更点
- 【 修 正 】
- ●「UniFEP 本体」
- 内部ロジックの見直しや細かな修正、ならびに高速化を行いました。
- 仮名キーボードの"ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ"に於ける不具合を修正しました。
- インライン処理時に発生していました、変換後の削除で発生する不具合を修正しました。
- ●「ローマ字変換」(Romaji.pkg)
- 埋め込みキーボードとしての対応を行いました。
- ●「辞書」
- 各辞書に於ける、変換不具合を修正しました。
- ●「単語登録」
- UniFEP 1.xからのデータコンバート不具合を修正しました。
- ●「日本語表記」
- 日付の不具合を修正しました。
- 尚、JSringsには3種類存在しますが、JStrings.pkgはMessagePad 120には、メモリの容量の関係でインストールする事は出来ません。
- ※日本語表記やNamesJをそのままでは入れ換える事は出来ません。入れ換える際には、必ずUniFEP 2.0ユーザマニュアルをご参照下さい。
- 【 新規追加 】
- ○「バッファーHardwareKB」(HardwareKB.pkg)
- 外付けキーボードにバッファタイプの変換機能を追加しました。
- ○「接続キーボード」
- 接続キーボードをあらたに追加しました。
- 【 エヌフォー製品以外 】
- ★TapBar
- ボタン管理ユーティリティ「TapBar」の新しいバージョンを収録しました。2つに分割され、メモリを効率良く使う事が可能になりました。詳しくは、TapBarの「お読みください」をご参照願います。
- ★NTEncoding
- パソコンなどの文字コードとNewtonで使われているUNICODEとを相互変換を行うコード変換サービスを新たに収録しました。
- 今後エヌフォーは、この「NTEncoding」を全面的に採用し、皆様にもお勧めを行っていきます。詳しくは、NTEncodingの「NTEncodingについて」をご参照願います。
- 2.UniFEP 2.02に於ける変更されたファイル
- UniFEP 2.02 CD-ROMの【UniFEP CD:推薦構成:UniFEP 2.0アップグレード】(for Macintosh)、もしくは【ifep¥Presetup¥Upgrade】(for Windows)フォルダに収録しましたファイルが、今回のアップグレードによって変更されたものです。よって、バージョン2.0からアップグレードする際は、このフォルダに含まれているもので、お客様が既にNewtonで使用されているものを入れ換えて下さい。尚、JStrings、ならびにNamesJは必ずUniFEP 2.0ユーザマニュアルを参照したうえで、入れ換えをして下さいます様お願い致します(10ページを参照の事)。
UniFEP 2.02 CD-ROMの【UniFEP CD:推薦構成】(for Macintosh)、もしくは【Unifep¥Presetup】(for Windows)フォルダに、各機種ごとに推薦するファイルの構成を作成しておきました。お客様にてカスタマイズ等を行われる際に参考にして下さい。
- 3.Newtonへのインストール方法
- 実際のインストール作業には、本体に付属しておりますNewton Backup Utilityを使用して下さい。インストールを始める前に、どのファイルを入れ換えるかを事前に確認し、先にそのファイルをNewtonから削除して下さい。すべてのファイルの削除が終了しましたら、パソコンとNewtonをNewton Backup Utilityにて接続し、パソコンよりNewtonへインストールを行って下さい。インストール時に必要と思われるファイルに関して、CD-ROM上でのファイル名とNewton上で表示される名前との対応一覧を記しますので、ご参考願います(Windowsでのファイル名はUniFEP 2.0マニュアルの29ページを参照の事)。
●CD-ROM | ●Newton |
明朝フォント.pkg | 明朝フォント |
ShiftJISコード変換.pkg | ShiftJISコード変換 |
UniFEP.pkg | UniFEP 2.02(UniFEP 2.0上では"UniFEP") |
UserDict 2.01.pkg | 単語登録 |
(非)圧縮 small辞書.pkg | small辞書 |
mini辞書.pkg | mini辞書 |
JStrings.pkg | 日本語表記 |
JStrings Light.pkg | 日本語表記Light |
JStrings SuperLight.pkg | 日本語表記SuperLight |
NamesJ 1.02.pkg | NamesJ |
- 4.エヌフォーから
- 今回のアップグレードの方法に関して、多くの方からご意見やご比判を頂いております。勿論、弊社としても今回の様な方法は初めてであり、いたらぬ点も多く皆様にご迷惑をお掛けした事と思います。この場をお借りしましてお詫び申し上げます。今後は、皆様からお寄せいただいたご意見をもとに、より良いサービスをご提供出来る様、社員一同頑張ってまいりますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
弊社では、今後ともNewton関連製品のために誠心誠意開発して参ります。これからもご愛好のほどを、宜しくお願い申し上げます。
株式会社 エヌフォー
Tel:03-5411-7738 Fax:03-5474-8934
平成9年1月
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Enfour Group 1998, contact : [email protected]