- ■特長
- UniMail(ユニメール)は、Newton MessagePadで日本語のインターネットメールの送信/受信を可能とするソフトウェアです。重いノートパソコンを持ち歩かなくても、外出先などで簡単にインターネットメールの送信/受信を行えます。通常の電話回線の他にPHS、携帯電話等と組み合わせる事により、場所を選ばずにインターネットメールの送信/受信が行える様になります(PHS,携帯電話,対応PCカードは別途ご用意して頂く必要があります)。無手順接続と、Unixシェルスクリプト*1を利用することにより、大半のNewton MessagePadで動作しますので、Newton OSに関係なくUniMailをお使い頂けます。
- 日本語電子メールに対応
国内で販売されたNewton MessagePadの日本語環境には標準で添付されております「ConvertUniJ」「JTables」*2により、Newton MessagePadで日本語のインターネットメールに対応いたしました。
- 快適な自動処理
UniMail起動後にコミュニケーション画面に切り替え、「接続」ボタンを1タップするだけで、接続から切断まで自動で作業を行います。
- 複数の接続先設定を保存可
複数の接続先をあらかじめ設定しておき、移動先に合わせた設定に即時に切り替えが可能です。
- 関連メールの自動分類
メールリーダ部ではそれぞれのメールにつけた返信、転送など、直接関係するものごとに分類されます。 オーバーヴュー画面では、元メールの横に関連するメールの件数が表示され、メールごとの関連がわかりやすくなっています。
- 横画面(Newton OS2.0搭載機のみ)に対応
Newton OS2.0機の標準機能である横画面に対応しております。縦画面では読みにくいインターネットメールも、横画面で読みやすく表示できます。
- Namesとのリンク(Newton OS2.0搭載機のみ)
受取人などメールアドレスを記入する項目は、Newton MessagePadの基本機能である「Names」とリンクしており、あらかじめ記録済の名刺データからメールアドレスをコピーする事も可能です。
- 少容量を実現
アプリケーションサイズがNewton MessagePad内で約160KBですので、日本語環境と共に内蔵メモリに保存可能*3です。しかも、N.I.E.(Newton Internet Enabler)*4を使用しておりませんので、ヒープを圧迫せず、使用メモリも少なく押さえてあります(N.I.E.は約280KBの容量です)。これにより、カードスロットを空ける事ができ、カードモデム等を使用したスマートな通信環境が可能です。
- *1 UniMailをご利用頂くためには、無手順接続が可能で、Unixシェルの利用できるインターネットメールアカウントおよびサービスプロバイダの加入が必要です。PPP接続はサポートしておりません(無手順接続、Unixシェルについてはご加入のサービスプロバイダにお問い合わせください)。
- *2 「ConvertUniJ」「JTables」はアップルコンピュータ社供給のソフトウェアです。
- *3 ご利用になる環境によっては空き容量の関係上、外付カードメモリが必要な場合があります。
- *4 「Newton Internet Enabler」はApple Computer,Inc.のソフトウェアです。
- ■動作環境
- UniMailはOMPを除いたNewton OS1.x、Newton OS2.0に対応しております。
- UniMailはUniFEP2.02等の日本語環境が必要です。
- Newton OS1.0(Original MessagePad)には対応しておりません。
- Newton OS2.1(MessagePad 2000,MessagePad 2000UPG,MessagePad 2100,eMate300)には対応しておりません。
- 空きメモリは160KB以上必要です。
- ■動作対応表
機種 | UniMail |
OMP | × |
MP100 | ○ |
MP110 | ○ |
MP120 | ○ |
MP120(OS2.0) | ○ |
MP130 | ○ |
MP2000 | × |
MP2000UPG | × |
MP2100 | × |
eMate300 | × |
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