2002/09/25
エヌフォー、Tao社intent(r)向け多言語ソリューションを提供
―エヌフォーの各国語対応ソリューションをintentに移植

エヌフォーは、Tao Group Limited(本社:英国、日本法人;タオ・ジャパン株式会社)のモバイル・マルチメディアプラットフォームであるintent(R)に対し、エヌフォーの多言語ソリューションを提供するため協業を行うことを本日発表致します。エヌフォーの多言語対応ソリューションを使用することにより、Taoのintentプラットフォームライセンシーは、多言語に対応した高品質の入力、表示環境が種々の言語に対して利用できます。エヌフォーは、Taoのインプットメソッドのフレームワークがどのようなプラットフォーム上でも幅広い市場、言語をカバー出来るように、intent上でジャストシステムが提供する日本語入力機能に多言語環境を付加するサポートを致します。

エヌフォーは、intentをユニバーサル・モバイルプラットフォームとしてゆるぎない地位においている第一級のツール群の一例となります。既に発表されている京セラ社製のPocketCosmoや英Sendo社製 Z100 Microsoft スマートフォンに加え、世界各国対応のデバイスに、intentをインストールことが容易になります。

Tao Group会長兼CEO、Francis Charigは「2001年に一流企業からエヌフォーを紹介され、同社の優れた業務に感銘をうけました。 特に、intentは多くの組込み製品に採用され、各国言語に対応する必要にせまられているため、エヌフォーは当社にとっては重要な機能を提供してくれるパートナーとなります。 これにより、intentの海外向け商品化が容易になり、製品化コストも最小限になると思います。」と述べています。

エヌフォーグループCEO、Richard Northcottは「エヌフォーのコア言語機能テクノロジーである「UniFEP」は、多くのプラットホームに移植されてきました。したがって、intentプラットフォームがUniFEPファミリーに加わることは自然な流れです。広範な製品群で共通プラットフォームを構築しようとする情報家電商品にとっては、intentの採用が鍵になります。エヌフォーは、intentプラットフォームの言語サポートアーキテクチャ上に主要な全ての言語やスクリプトが書けるようにサポートします。フォント技術と言語スペシャリストとのパートナーシップにより、世界の各市場に向けた最良のソリューションを提供してゆきます。」と述べています。

   

株式会社エヌフォーについて
株式会社エヌフォー(東京)は、携帯情報機器において多言語テキストを扱ったりコミュニケーションを可能にする、ソフトとイメージングのスペシャリストです。エヌフォーは1993年よりハンドヘルドコンピュータ向けにアジア言語のソリューション、開発ツールやパッケージソフトを開発してきました。エヌフォーはPsion Computersの日本におけるディストリビュータであり、PDAやスマートフォン向けの入力ソフトである「UniFEPシリーズ」の開発をしています。

エヌフォーの国際通信担当:

Tel: 03-5411-7738

Tao Group Limitedについて
Taoは、世界の有力メーカー製品でホームそしてモバイルネットワークで使用されているバイナリ互換、言語に依存しない、ハイパフォーマンスそしてマルチメディアプラットフォームであるintent(R)を開発しました。この技術により、オペレーティングシステム、ハードウェアや機能に関わり無く全てのプラットフォームや商品上に単一のプラットフォーム戦略展開が可能になります。現在intentは、スマートモバイル機器やデジタルテレビを含む製品で使用されています。intentは、日本で2001年に発足したオープン・コンテンツ・プラットフォーム協議会(OCPA)における中核技術として採用されています。Taoの一連のJava(TM)製品は、他の競合製品よりも何倍も速く実際のコンテンツを実行するTaoのマルチメディア技術とJava言語を融合させることをベースに開発、設計がなされています。同社は1992年に設立され、アメリカ合衆国、ヨーロッパそして日本にオフィスがあり、三菱商事、ソニー、モトローラ、NEC、シャープとBowman Capital Partnersから出資を受けています。Taoは、高成長で高評価の会社として市場で認識されており、自社技術の特許を世界各国で取得しています。また、技術と企業の成長率の両方で複数の産業賞を受賞しています。

タオ・ジャパン株式会社 連絡先:
曽田
Tel: 03-5320-8008


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