タイプフェイス研究室


■株式会社タイプバンク(Enfour Type Collection タイプバンクシリーズタイプフェイスデザイン)のコンセプトノートです。

デジタルタイプフェイスについて

株式会社 タイプバンク

 日本語書体には、明朝体、ゴシック体、丸ゴシック体といった基本的書体をはじめ、教科書体を含めた楷書体、行書体、隷書体、また勘亭流、髭文字、相撲文字といった江戸文字、宋朝体、古印体、新聞書体などがあります。
 また、タイポス、タカライン、フォークなど現代的デザインエレメントを持った書体もあります。小町、良寛、ひまわり、游築など、既存の明朝、ゴシックと組み合わせて使用されるかな書体も出ています。組み合わせではなく単独で使用されるゴリラ、ポリエステル、ラテックスなど、欧文書体、かな書体、あるいは欧文とかなをセットにして売り出しているものもあるようです。
 現在デジタル書体だけでも800書体以上が発売されているといわれています。読みやすく、美しく、品質の高い書体とは何かを、書体をデザインする立場から説明します。


第1回-「書体(タイプフェイス)の意味とそのデザインのあり方」
第2回-「書体のデザイン要素とデザイン統一」
第3回-「デジタルフォント」
第4回-「タイプバンクのファミリーコンセプト」
第5回-「タイプバンクの書体」
(まとめのPDFファイル有り)
順次紹介していきます。


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